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君だけのフレーズで その次のフェーズへ
カテゴリ: 音楽
NO NUKES 2012という音楽フェスに行ってきた。
「脱原発」をテーマに掲げたフェス。だけど、チケットを買った動機は、ジェフ千葉の試合日程と重ならないし近所だしYMOとクラフトワークが見られるし!という単純なもの。ただ、従来の音楽フェスにはなかった重いテーマがどのように表現されるのかということには興味をひかれた。

結果的に、素晴らしい1日を過ごすことが出来たと思う。
自分の中での大きなポイントは3つ。

ASIAN KUNG-FU GENERATION。
セカンドアルバムの頃まではちょっと聴いていたので、あー懐かしいねえって感じで見てたんだけど。
「ループ&ループ」という曲の中のひとつのフレーズ。「つまらないイメージを壊せそうさ」。
これは、閉塞感に溢れる今の時代に必要なこと、そういうメッセージだろうか。
昔聴いてたときはなんとなく流してたんだけど、今はそういう受け止め方が出来る。
ここで自分の中の何かのスイッチが入ったのかもしれない。

アナログフィッシュ。
予備知識ゼロの全く初見のバンドだったんだけど。
泣いた。最初から、自分でもびっくりするくらい涙が溢れてきた。
「行きたい場所は選択肢にはない/やりたい事はパンフレットにはない/誰も誰かの代わりにはなれないよ/そして荒野へ/その足で荒野へ」
「失う用意はある?/それとも放っておく勇気はあるのかい?」
リズムとメロディ、ハーモニーが、言葉の端々に込められたメッセージが、心の奥底をトントンと叩いてきた。
こちらで「抱きしめて」という曲が聴ける。是非皆様に聴いて欲しい。あの震災後に生きるということがどんなことなのか。それが穏やかに描かれている。

クラフトワーク。
無機質なビートと電子音が奏でる美しく不穏な世界。今でもまったく古くない音楽。すごい。
「放射能」という不気味な曲で、原子力を象徴するワードが連呼されるのだが、その中に「フクシマ」という言葉が出てきた。背筋が凍った。
この曲を持っているクラフトワークにしか出来ない形の強烈なメッセージ。それを伝えるために、今、この日本に来てくれた。本当に感謝したい。
しかしこの曲、30年以上も前に作られた曲なのである。それが未だに強いメッセージ性を持っているという事実にも背筋を凍りつかされる。


各アーティストの出演の前に、原子力発電の危険性について、自然エネルギーへの転換の可能性についてのビデオが流されていた。特に心に残ったのが、核廃棄物を完全に無害化することが不可能なのに原子力発電を続けることを象徴した「トイレのないマンション」という言葉。そのような場所に住むことが出来るのか。

今の自分の気持ち。人間の手で制御することが出来ない力に頼るなんて愚かなことだ。自分は、原子力発電のない世界に生きたい。

正直言って、自分は原発についてたくさんのことを知っているわけではない。世の中についてもたくさんのことを知っているわけではない。
だけど、世の中について自分なりに感じることは出来る。感じることが出来れば、考えることが出来る。考えることが出来れば、なにを考えているのか表現することが出来る。
きっと、なにも感じないで生きるほうが楽なんだろう。考えない方が楽なんだろう。表現しない方が楽なんだろう。だけど、それでは「生存している」だけのことだろう。「生きている」とは言えないだろう。

このフェスで、音楽というものの素晴らしい表現力を感じた。そして、この世の中を少しでも良くするためには「表現する」ということが何よりも大切なんだということを感じた。
だから自分も、どうしようもない稚拙な文章しか書けないかもしれないけれど、それでも自分なりに何かを表現したいなと思う。

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Edit / 2012.07.08 04:35:52 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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